花は満開!花粉も全開!悲喜交交の山歩き

堂平山・虎山千本桜 876m 2018年4月4日

恒例となりつつある堂平山だが、開花の時期を読むのは大変難しい。今年は出発です異常気象で例年より早く花が咲いている。実施を早めての山行になったが、現地に行ってみなければわからない。

薄晴れの中、定刻通りに集合し小川町へ向かう。駅に近づくにつれ、山に桜が見えてきた。程なく小川の駅に到着。平日のため人は五分の一以下だ。予定通りのバスに乗り白石車庫に向かう。車窓からの花の景色は美しいがピークをやや過ぎた感じ。桜も葉桜が目立ち始めている。今年は満開とはいかないか?と考えながら終点に着いた。

降りてみると、なんと、桜は満開状態!町より標高が高いので白石の村ではちょうどよい時期に当たったわけだ。

準備体操を終え村に入っていく。今年はツツジが特に素晴らしい!レンギョウのそばに山吹も咲いている。いつもの通り、菜の花、ゆきやなぎ、桜、桃等の花盛り!

花を楽しみ登山道にむかった。

しばらく舗装路を歩き、山道に入る。所々で新緑が日の光に当たり黄緑色に輝いている。春ならではの景色だ。

10時に小休止。末光さんのリックから大福登場!二ついただいた人もいた。(ご馳走さまでした)

やや勾配のある坂をゆっくり上っていく。道端にカタクリが点在している。例年より成長が良いみたいだ。一時間ほどで白石峠に到着した。

しばらく休みの後、天文台までの車道歩きになる。山道とは違い雑談しながら日陰を選んで歩いていく。日差しが強く初夏のようだ。パラグライダーを横目でみながらやり過ごし頂上に着いた。頂上は人影もまばらで独占状態。春の気候特有の霞がかかったような景色だ。遠くの山は見えない。女性陣からいろいろ差し入れをいただきながらお弁当を食べた。

十分休息した後下山する。ここからは急坂が連続する。注意しながら歩いていると、くしゃみや鼻をかむ人が目につき始めた。ひのきの中にいたため、花粉を大量にもらったらしい。山登りより花粉の症状のほうがきついようだ。花粉と格闘しながらなんとか村まで着いた。

花見を堪能した後、虎山に向かう。二十分ほどで到着。入口から桜並木がありその先の山の斜面に大量の桜がある。まだまだ植林するようなので、出来上がりはかなり見事なものになると思った。今日はコスプレの催事があり不思議な服装の若者が点在していた。

予定通りの、電車に乗り無事池袋にたどり着いた。皆さんお疲れさまでした。いろいろ差し入れありがとうございました。
I


<参加者のひと言>

桜の花は心をうきうきさせてくれます。
それにも増して、レンギョウ、花桃、雪柳など咲き誇っています。春爛漫とはこの事なのでしょうね。白石村の皆様の丹精が実っています。
満開の花々紀代子さんの花より大福の差入は美味しかたです。リーダーの幾ちゃん皆様楽しい一日ありがとうござました。
家族に優しくなれる

M子)

リーダーを始め同行の皆様お世話様でした。春のあらゆる花が咲き乱れる花の里感激でした。落合虎の山もさくらさくらで素晴らしかつたです 大満足の花見でした。 
(J.T)

今年も堂平山に参加、終始半袖姿で微かな風を感じながらの登山は格別でした。麓の白石村での桜やツツジ、桃、等が一斉に咲き誇っている風景は何度見ても見事ですね。虎山の千本桜も豪快でした。ただ、昨年以上に目のかゆみに悩まされたのは残念、昨年の200倍のヒノキ花粉が飛散中だとか…。
(白毛門)

素晴らしい天気で、Tシャツ一枚でも汗ばむ陽気にです。白石の山里はまさに春が来た来たいっぺんに。桜、花桃、レンギョウ、山吹、ミツバツツジ、シデコブシなどが満開です。あまりの感激で目が霞むと思ったら、花粉症のためでした。
この村に養蜂業の人がいて、この素晴らしい景色になるそうです。幾谷さん、いい一日を有難うございました。」
(T.K)

白石村花々の桃源郷で素晴らしいの一言につきます。何時間居ても飽きない場所です。虎山の桜も満開で桜にコスプレに見とれ皆クシャミしながら歩きひときわ大きいクシャミを聞き誰のクシャミだと歩きながら花、花、花、クシャミ、クシャミの山行でしたが毎年見たい景色でした。
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コース記録

池袋7:00−8:10小川町(バス乗車)8:21−8:55白石車庫9:15ー11:30堂平山(昼食)12:10−12:40笠山峠12:5013:30白石車庫(バス乗車)14:38ー14:50落合ー14:55虎山16:30ー16:39落合(バス乗車)16:40ー17:03小川町17:11−18:19池袋


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