五つの低山を踏破、久しぶりの山行で笑顔があふれる



 日蓮アルプス 423m(峰山)  2021年10月16日

 

 ちょっと静かな山歩きが楽しめる日蓮(ひづれ)準備体操終えて(マスク無し)アルプスを12名の参加者でゆっくり登った。

 京王線新宿駅3番ホームに早めに着いたが、既に数名のメンバーが待っていた。いつもの光景だ。高尾駅でJR中央線に乗り換え2つ目の藤野駅で下車。藤野駅では登山者が結構いたが、ほとんどは陣馬山に向かったようだ。駅から金剛山登山口までは一般道路を歩くが、特に日蓮大橋までは歩道がなく、交通量も多いので注意して歩いた。登山口から「金剛山」までは一気の登りで、前半はつづら折り、後半は急坂なので、ゆっくり時間をかけて登った。山頂には小さな神社とベンチがあり、ここで大休止。気が付けばマスク着用者はおらず、やはり急登では息苦し、さに勝てなかったようだ。

 2つ目のピーク「峰山」まではほぼ水平移動。ここでコース上唯一の大展望を観ながら昼食。旬の柿やみかんなどの差し入れ、ありがとうございます。昼食後、空身ですぐ隣の「八坂山」へ。展望はほとんどなく山頂を示す小さな標識があるのみだった。峰山に引き返し、ここから杉峠までは一気の下り。かなりの急坂が続き、登り返しが心配になる。杉峠で鉢岡山方面への道を分け、「日蓮山」に向かって登りにかかる。急坂ではなかったが、少々きつい。頂上にはベンチがあり再度の大休憩。最後のピーク「宝山」へ向かう。ここにもベンチがあり、再び休憩することになった。実は予定より早まって行動していた(?)為の時間調整の面もあったが、とにかく談笑が絶えない。

 宝山からは後半に急坂・ロープのある箇所があり慎重に下山した。集落に下山後、ヤマビル被害にあった人が1名発覚。後で調べたところ、集落から宝山にかけての日陰の湿った登山道にいるらしいとのこと。藤野駅まで歩いて戻り、予定の1本前の電車に乗車、高尾駅で解散した。

 新型コロナ感染のため、実に1年8ヶ月ぶり、2021年度として初めての山行でした。コースもそれほどきつくなく、時間的な余裕もあって、おしゃべりしながらの山歩きが楽しめたものと思われます。急登・急下降の連続、ロープ場もあり、ナイフリッジは無かったもののアルプスの名に恥じない(?)コースでした。登山後の筋肉痛が出る人も多かろうと思われます。久しぶりの感触をじっくり味わってください。(SS)

 昼食後に 


コース記録

京王線新宿駅8:04===9:00高尾駅9:24===藤野駅9:36

藤野駅9:50発=日蓮大橋10:0510:15金剛山入口10:2011:05金剛山11:1511:25峰山・八坂山(昼食)11:5512:10杉峠12:1512:35日蓮山12:5013:00宝山13:1013:40宝山側登山口13:5014:30藤野駅

藤野駅14:40発=高尾駅14:52着(解散








<参加者のひと言>


久しぶりの山歩きで金剛山最後の登りは疲れましたがなんとか無事に終わる事が出来ました。お疲れ様でした。
(幾谷さん)

甘い柿などなどの差し入れ。これですよね? 懐かしくも新鮮でした。皆様、ありがとうございました。
(平野さん)

待ちに待った山登りが出来た事、関係者様、参加者の皆様本当にありがとうございました初めての日連アルプスの山登りに参加さ せて頂きました。お天気がいまいちでしたが、本当に本当に皆さんと楽しく山登りが出来た事超嬉しかったです。
 皆さんの顔を見た時の
心の喜びがたかぶりました。曇り天気が吹っ飛んじゃいましたよ!
 リーダーの下田さん、参加者の皆様ありがとうございました。
TI

暑くも寒くもない曇天の秋の里山。最初から続く40分の急な登りで汗ばんでコロナで縮こまっていたものも解けて、いつもの浪 漫会ペースがやっと全開。おしゃべりも全開。下山後は気持ちだけお腹がへっこんだみたいだ。毎月の山行がこのまま続くといい ですね。下田リーダーありがとうございました。
(手拍子足拍子)

待ちに待った山行十分に楽しめました。久しぶりにかいた大汗も気持ち良く、程よい疲れも心地良く次が楽しみです。
S

約2年、待ちに待った久しぶりの山行にワクワクドキドキしつつ参加しました。
 ハイキング程度の標高との事でしたが適度なアップダウンも有り、足慣らしには最適でした。
 心地よい疲れと変わらず笑顔のメンバーの皆さん方とのおしゃべり、楽しかったです。
 
会えずにいた時間があっという間に埋められました
e-jan

待ちに待った山行が再開されました。
 ちよっと不安でしたが、ホームに集まったメンバーに会えただけでも嬉しい。
 ゆっくり、ゆっくり登りましょうと言うリーダーの言葉で、不安もなくなり、久しぶりに楽しみました。
 やはり山はいいですね。
素直な優しい心にしてくれます。
(持続は不可能な花子)

計画しては取りやめ、そしてまたチャレンジと、その繰り返しでしたが、今回は何とか無事完遂でき、ほっとしました。ほどよい 気温の中、ややぬかるんだ山道を、例によってワイワイガヤガヤと賑やかに登っていく、いつもの山道でしたが、徐々に呼び覚まさ れていく足裏の感覚が心地良くさえ感じます。最後の下りでは、しっかりと虎ロープが張られた急峻な勾配も待ち受けていて、手 を抜けません。駅帰着後、予定の電車にはまだ時間あると、地の野菜を買っていたら、あと1分で乗り遅れてしまかねないオマケ付 き。線路をまたいだ向こうのホームまでの上り下りの階段も皆さんの協力で間一髪、セーフでした。謝謝。 
G



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