を計画した。硯岩は榛名の最高峰「掃部ヶ岳 (かもんがだけ）1449ｍ」の中腹にある岩場で榛名湖を見下ろす絶景スポット。尚、参考までに上毛三山とは赤城山、榛名山、妙義山を指すがその名称の山は無く、いくつかの山の総称となっている。２日目が雨確定の天気予報なので、出発日前夜に計画を変更して１日目と２日目を入れ替えることにした。伊香保温泉での榛名湖行きのバス乗り継ぎが２５分弱なのでちょっと不安がありましたが…。絶壁の岩上からの眺めと静かな石段街を楽しむ
榛名山硯岩 １２５１ｍ 2025年5月29日(木)～30日（金）
伊香保温泉の観光スポット巡りと榛名湖半周ウオーキング＆硯岩へのミニ登山を計画した。硯岩は榛名の最高峰「掃部ヶ岳 (かもんがだけ）1449ｍ」の中腹にある岩場で榛名湖を見下ろす絶景スポット。尚、参考までに上毛三山とは赤城山、榛名山、妙義山を指すがその名称の山は無く、いくつかの山の総称となっている。２日目が雨確定の天気予報なので、出発日前夜に計画を変更して１日目と２日目を入れ替えることにした。伊香保温泉での榛名湖行きのバス乗り継ぎが２５分弱なのでちょっと不安がありましたが…。
当日朝は集合時間前に１１名全員が揃い、滞りなく高速バスに乗車。空席がかなり目立つ。予約時はほぼ満席に近かったが、かなりキャンセルが入ったようだ。帰りのバスも同様でした。バスは首都高、外環道から関越道に入ったが、間もなく事故渋滞で約２０分ほどの遅れが発生した。
不安が現実のものとなった。高速バスが伊香保石段街バス停に到着したのが乗り継ぎ２分前で、ぎりぎり間に合った。榛名湖行き路線バスは高速バス停（石段街口）には止まらず一つ手前のバス停（八千代坂下）で乗車するものと勘違いしていて、時間のないなか皆さんを走らせてしまった。榛名湖に向かう道路はヘアピンカーブの連続でかなり揺れる。ヤセオネ峠を過ぎると一直線の下りとなり、道路わきにオレンジ色のツツジがきれいに咲いていた。
榛名湖ロープウェイは２両連結で急角度の榛名富士の斜面を登る。「約3分！標高1300ｍの山頂へ天空散歩の旅」との謳い文句らしいが、残念ながら榛名湖がほんの少し見える程度でちょっと期待外れ。
生憎の天候で頂上では遠望が利かなかったが満開のツツジが見事だった。案内板を見るとスカイツリーや富士山も見えるらしい。昼食後に榛名富士神社を参拝。往復２０分弱の階段歩きで体をほぐす。計画書にはロープウェイ料金を往復９５０円としたが、１２００円だった。５月から値上げしたとのこと。
ロープウェイ乗り場から湖畔を時計回りに半周して掃部ヶ岳への登山口を目指す。小学生の大集団（１００人超）に遭遇。高崎市では域内の小学校に林間学校体験（5年生・宿泊）を推奨しており、その一環のようだ。登山口近くの「吾妻壮」（現在は榛名林間学校榛名湖荘）に入る小学生を横目に登山開始となる。
掃部ヶ岳と硯岩の分岐を過ぎると傾斜が徐々にきつくなり、最後の数分は４本の足を駆使して何とか岩の上に。メンバーの最初の一言は揃って「オー」だった。「ナガシマ」派としてはチョット残念（？）。榛名湖と周辺の山が一望できるが、岩場は切り立っておりかなり怖かった。
帰りのバス待ちで近くのレストランで水分補給。１６時３０分頃に伊香保温泉に戻り、ホテルで先に戻った２名と合流。入浴後、のどを潤す間もなく、夕食が始まる。バイキングなので食べ過ぎ・飲み過ぎに留意しながら９０分で部屋に戻る。反省会の名目で１部屋に全員が集まり、ワイワイ・ガヤガヤにぎやかなひと時が過ぎる。９時頃には就寝したようです。
翌朝は予想通り雨が降っており、展望デッキの行程を諦め、石段街散策中心に変更。また伊香保温泉から渋川方面に下る途中にある物産館でお土産と昼食を摂ることにした。平日で雨上がりの曇り空のためか観光客も少なく静かな石段歩きを楽しむことができた。
射的のお店や食べ物のお店が目立つ。日帰り温泉もあり、足湯では空席がないほどでした。石段街の最上部近くにある勝月堂の温泉饅頭をゲットしたメンバーはラッキーです。平日は午前中、土日は１１時前に売り切れて暖簾を下すそうです。伊香保神社で参拝後、紅葉の時期には観光客で賑わう河鹿橋まで足を延ばしました。尚、石段は全部で３６５段あり、「１年３６５日賑わうようにとの願いが込められている」とのことです。
名物の水沢うどんを物産館で食べた後、伊香保温泉に戻るバスがホテル近くのバス
停を通らず、伊香保バスターミナル（ロープウェイ下）で終点となってしまった。１５分ほど歩いてホテルに戻るはめに。１時間半ほどホテルで休息後、預けたザックを引き取り高速バスに乗車。ほぼ定刻通りに東京駅に到着し、解散となった。
２９日は曇り空、３０日は終日雨の予報でしたが、幸いにも傘の出番はなく、それなりの満足感が得られたものと思われます。初日のバスの乗り継ぎ他、細かなトラブルはありましたが、展望デッキを除き予定していた計画を実施できました。皆様の協力に感謝です。
（ＳＳ）
＜余談＞昭和35年頃の群馬県内の小学校の運動会ではハチマキで色分け（赤、緑、黄、白）して競技が行われていた。赤城、榛名、妙義、浅間山はそれぞれどの色でしょうか？ →浅間山は雪を被っている姿が多いので白色ですね！
＜参加者のひと言＞
★「初日の榛名湖周辺はヤマツツジ、レンゲツツジが満開で新緑に赤やオレンジ色が鮮やかで目にとまり、また林の中にハルナユキザサの群落も見られ白い花 が咲き始めていました。
硯岩からの榛名富士の眺望は絶景で、絶壁のスリルと重なり感動の嵐でした。リーダーには予定の変更、それに伴うバス便の確認やら大変お世話になりありがとうございました。」
（W）
★私にとって初の高速バス利用の山行でしたが快適でした。
お天気も心配されましたが、リーダーの采配と参加者の強運パワーのおかげで、充実感、満足感、まったり感の楽しい時間でした。
朝の屋上露天風呂で見た、雨上がりの幽玄の眺めは得も言われぬもので、今も瞼に焼き付いています。
下田リーダーお疲れ様、そして同行メンバーの皆さんお世話になりました。
（とむちゃん）
★2日目が雨予報で初日に榛名山と榛名湖を楽しく散策できました。特に硯岩からの榛名湖と榛名山が最高に良かったです。
今回は天候見ながら柔軟にスケジュールしていただき楽しく歩くことができました。リーダーさんありがとうございます。
（S.A）
★もちろん伊香保温泉と榛名の山は初めて参加させて頂きました。
直行便で行けるなんて最高でした。
お天気心配されたけど我々の移動する場所場所で雨にも合わず一度も傘も使わずに2日間楽しく過ごすことが出来ました。榛名山ロープウェイ最高、石段街 、伊香保神社等を散策最高。
下田リーダー参加の皆さんありがとうございました。
（タダミツ）
★2日目に大雨が予想されたため、二日目の予定を繰り上げたおかげで榛名湖も散策できたし、硯岩も登ることが出来素晴らしい景色も見られました。二日間楽 しい旅行が出来ました、リーダありがとうございました。
（S）
★生憎の定まらぬ空模様にリーダーはBプラン、Cプランと繰り出し、結果、ほとんど傘も使わず、ストレスフリーな充実の山行を楽しまさせていただきました。
どうやらもちそうな初日に山行の行動時間を詰め込んで、早速ロープウェイを使っての榛名富士登山。
ツツジと八重桜の榛名湖畔を周遊し、硯岩への登り詰めの最後の10mに『登りきったら、歓声あがること間違いなし』とのリーダーのハッパに期待を裏切られる ことなく、山頂から俯瞰する榛名湖畔、湖の表情、榛名の山々、ウズウズする断崖絶壁に『うわー』、『うひょー』『す、すごーぃ』と各々の「評価」の声が響いた。
2日目の朝からの雨も散策の出発予定時間に合わせたように上がり、計画案を変えて、全員でしっとりした趣ある365段プラス38段の名所「石段街」を踏破。 各々別行動で回遊し、石段下に戻った。石段下のバス停から「上州物産館」へ移動。
観光バスが団体客を運ぶ、群馬のお土産2,000点以上という品揃え豊富な大きな館で、お買い物が楽しめる。
水沢うどんの食事でお腹も満たし、この地を堪能した。
上州生まれと上州通の情報交換が山行を完璧なものに仕上げてくれた。ありがとうございました。
(ヤマジジイ)
★「雨でも行きます」のリーダーの言葉は迷いなく、却って意識を前向きにさせてもらったようでした。
参加申込をしてから此の方、持病のトラブルの中でもなんとか生活の焦点をこの榛名山行に合わせて体調管理をしてきました。
果たして予報はしっかり雨でしたけれど、リーダーの機転で急遽スケジュールが変更され、結果一つの行程を割愛しただけでほぼ全ての予定が実施され、雨にも降られずとても幸運な二日間を過ごさせてもらえました。
新緑に映えるヤマツツジの群生に歓声を上げ、小学生の団体と可愛い挨拶を交わし、Mさんと私は途中から硯岩に向かう皆さんと分かれ、ゆうすげの元湯
でアイスクリームに舌鼓を打ち、再びバスに乗って一足先にホテルにチェックイン。ゆっくり温泉に浸かり皆さんの到着を待ちました。
ホテルはとても快適で温泉良し、食事良し、お部屋良しで滞在を満喫しました。翌日には風情溢れる名物の石段をゆっくり完登し、思い出に残る体験となりました。
ありがとうございました。感謝、感謝です。
（T）
★山あり花あり温泉あり美味しい食事、そして３６５段の階段上り下りでき感激でした。リーダーの下田さん有難う御座いました。
（М）
★伊香保温泉は何市？ 調べると渋川市、標高700メートル 、確かにバスは坂道をぐんぐんと進んで行く。
車窓からは眩しい程の新緑の中に紅やピンクの色鮮やかな県の花レンゲツツジが〔ようこそ 群馬県へ！ いらっしゃいませ～〕と出迎えてくれているよう です。
硯岩までは沢山の<熊 出没注意！>の張り紙を横目に みなさんでワイワイと登り、
山頂からの眺めに足がすくんだり、写真を撮るのも 岩にしがみついて …。
ホテルの温泉も良く食事も美味しく
この予算でと大感謝です。
帰りはバスが坂道を下って行くと こんなに坂道だったの、とびっくりです。これで雪が積もっていたら 全部 スキーのゲレンデになるなぁ、と。車窓からは自 転車に乗った中学生位の男の子が両足あげて坂道を凄いスピードで走り下っていた。
覚悟した雨にも全然遭わず そして 食事もお腹いっぱい 食べて食べ過ぎた･楽しい二日間でした。
リーダーはじめみなさん
ありがとうございました。
（Y･S）
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| コース記録 |
【29日（木）】
東京駅八重洲南口8:00発==(上州ゆめぐり３０１号)==10:53伊香保温泉石段街
八千代坂下10:55==(バス)==11:20ロープウェイ前==11:40榛名富士山頂（昼食）～榛名山神社（往復20分）==ロープウエイ前12:50==吾妻壮前13:45==14:15硯岩14:30==吾妻壮前14:50==15:10レストラン（休憩）16:00==榛名湖16:10==(バス)==石段街口16:40==とどろき（泊）
【30日金）】
とどろき10:30==石段街散策（石段街下～伊香保神社～河鹿橋～伊香保神社～石段街下）==石段街口11:54==(バス)==12:05六本松==物産館（お土産・昼食）==六本松13:55==(バス)==14:05伊香保バスターミナル==14:20とどろき(休憩)
伊香保石段街16:00==(上州ゆめぐり３０４号)==東京駅日本橋口18:40着 解散