圧巻の大展望と紅葉の滝に、清里の秋を存分に満喫

 清里高原 1900m 2022年11月3日(木)~4日(金)

(下に写真特集の入口があります)

今回は誰もが気軽に参加出来るようにと思考を凝らして企画した川俣川へ。場所は無理に移動しなくてもその周辺でも十分楽しめる清里高原にして、宿泊を清里清泉寮にした。たまたま運よく全国旅行支援の割引とクーポン券が貰えることになり少しお得な旅行ができた。

集合を新宿8:00発あずさ号の車内にして参加者全員が時間までに揃い無事出発。2時間弱で小淵沢駅に到着、そこで小梅線に乗り換えて10:32清里駅に着いた。駅にはタクシーが一台しかなかったが宿までピストン輸送をしてもらい予定通りに清泉寮に着いた。

一日目の行動コースをいくつか考えていたが参加者に希望を聞いたところ、清里テラスに行きたい人が大多数いたのでそこに決まった。宿に荷物預け今夜の宿泊のロッジの場所を確認して清泉寮敷地内のカラマツ林の小径をのんびりと歩いた。森を抜け、陽射しの照りつける車道に出て延々と40分(途中道を間違えなければもっと早く着いた)近く歩いた。

12時過ぎ漸くサンメドウズのスキー場に着きリフトの麓のレストランで昼食にした。食後ほとんどの人がパノラマリフトに乗り清里テラスに向かった。2時間ほど標高1900mからの絶景を堪能して下山して、清泉寮への帰途に就いた。途中車道を離れ美しの森山の展望台に向かい、ここでも素晴らしい景色に出会い感動した。暗くなる前にはロッジに帰り着いた。

2日目は沢沿いのハイキングコース組と清泉寮の敷地内をのんびりと清里駅に向かう組に分かれて、駅の近くの萌え木の村レストランで落ち合うことにして別々の出発となった。沢沿いのハイキングは清泉寮の直ぐ脇を流れる川俣渓谷の遊歩道を下って吐竜の滝を目指しそこからさらに駅まで歩くコースになる。

清泉寮を9:30に出発し、清泉寮脇を流れる渓谷まで急な下り坂を一気に下り対岸に渡る橋に出る。始めは沢に沿っての急な登り下りが連続する険しい登山道を暫く歩く。やがて急峻な道に慣れた頃周りの紅葉の素晴らしさに目を奪テラスでわれ、立ち止まっては眺めて歩き、また歩き出す繰り返しになる。一時間程歩き道が漸く歩き安くなった頃突然目の前に吐竜の滝が現れた。渓谷の上部の崖から幾筋もの水が流れ落ちていて水量も多く迫力のある滝が望める。暫く紅葉と滝を眺めてから対岸に渡り、渓谷から離れて樹林帯の中の急な坂を10分以上登る。その後平坦な林の中を暫く歩くと視界が開け牧場らしきところにでる。いくつか牧場を通り抜け清里聖ヨハネ保育園・聖アンデル協会の脇を通り車道に辿り着く。ここからは駅まで後僅かである。

先にレストランに着いたグループから連絡が入り、既にレストラン「ロック」の前には長蛇の行列出来ここでは時間内に昼食が取れない事が解り、萌え木の村で合流して急きょタクシーで清泉寮に戻ることにした。そのかいあって清泉寮のレストランでゆ真っ赤なもみじっくりと昼食を取ることが出来た。食後は清泉寮ジャージーハットで何人かはソフトクリームを食べながら、あるいは足湯をつかりながら周りの景色を見て、送迎バスの出発までの時間をのんびり過ごした。その後は予定通りに送迎バスで清里駅に向かい小淵沢であずさ号に乗り換え、19時前に新宿に到着して解散になった。

最後に私の一言感想はいろいろ綿密な計画を立てましたがすべてが上手くいくわけが無く、上手くいったことも、いかなかったこともありましたが、悪いことは忘れて良いことだけ思い出に残してください。
(S)


<参加者のひと言>

 ★天気が良く大満足の二日間!吐竜の滝は近くまで行く事ができ、圧倒的な迫力に感動しました。斉藤さんお疲れ様でした。
(アンビ)

絶好の天候に恵まれ、大展望と紅葉・滝を満喫した2日間でした。初日の清里テラスからの眺めは圧巻だった。秩父連峰の金峰山(頂上の五丈岩も)、瑞牆山、飯盛山、そして「ニセ八ヶ岳」と呼ばれている茅が岳、その美しの森右奥には綺麗なすそ野を広げた富士山が美しい。美しの森からの展望も素晴らしかった。富士山はもとより、南アルプスの鳳凰三山、北岳、甲斐駒ケ岳など壮大なパノラマを満喫できた。2日目は川俣川東沢沿いの遊歩道を散策。紅葉やカラマツの紅葉、奇岩などを観ながらの下り主体のルンルン歩き。目的地の「吐竜の滝」は小さい滝が何段にもなって落ちており、豪快さはないものの印象に残る滝でした。最後に清里名物のソフトクリームで旅(?)を締めました。足湯を楽しんだメンバーも心地よさそうでした。展望できた山々は浪漫会でも登ったことがある山が多く、当時の思い出がよみがえるようです。今後は今回のような形態の山行(?)もいいですね。
(白毛門)

先日、ボケ予防のクロスワードクイズに「旧暦10月の季語で暖かく穏やかな晴天」○○○という出題があり、答えは小春日和の「コハル」だったのだが、まさしく滞在中の清里の青空は穏やかで突き抜けんばかりの山々の眺望と紅葉を引き立たせてくれた。
初日のパノラマリフト頂上テラスからの眺望、二日目の吐竜の滝廻りの朝日に映える紅葉、ともに思いの外、手こずらされたが、満足度100パーセント、冥土の土産にランクインだ。
参加者の皆さんとのおしゃべりに心温まる思いを感じ、何よりリーダーの現地に於てもなお、最善策を探らんとする姿勢に感謝です。大変お世話になりました。ありがとうございました。
(ヤマジジイ)

吐竜の滝久しぶりにたくさん歩きました。
 富士山や清里テラスから見た景色、紅葉した木々は美しく、今思い出すと夢の中にいたようです。筋肉痛が、現実に引き戻してくれてます。 一泊した清泉寮は広い敷地で、コテージからお風呂やレストランまでの距離が長く、迷路のようでした。自分も含めて、何人もの方向音痴に大  笑いでした。その長い距離をリーダーは鍵を取りに走り回り、足がつる事態に…。
 今回も楽しい山行でした。リーダーとメンバーの皆さん、お世話になりました。
 miyakumi

青空の下いきなり前は焼岳後ろは富士山の景色衝撃的でした。「わあ~‼️」の一言。紅葉の中の散策は生き返る思い。一日中富士山が雲もなく、頂上から裾野まで二日間見え、幸せを感じた
女性は「九州」、男性は「北海道」のネーミングのコテージ。その間を、行ったり来たりの斉藤さんありがとう‼️ございました。
MH

★「ワーッ! ワーッ!」
 何度大きな歓声をあげたか、数えきれない二日間でしたね。
 どれだけ祝福された旅だったことでしょう。
 まず第一にお天気に恵まれました。そして季節に恵まれ、素敵なメンバーに恵まれ、語り尽くせない中身の濃い時間を過ごさせていただきま した。
 かねて念願だった小海線に乗車できたこと、そして終日雲ひとつない素晴らしい富士山を拝することができたこと、もみじのあまりの鮮やかな紅 葉に出会えたこと。すべてが感動の連続の清里でした。
 新館ロビーから遠く離れた「九州」ロッジは、林の中に静かに佇み、広々足湯としてゆったり。暖炉のストーブをあれこれ工夫して焚いてみたり、バル コニーでモーニングコーヒーを飲んだり、充実したひとときでした。美味しい、美味しい清泉寮のお料理も堪能しましたが、完全制覇が難しいお  年頃になっていて残念でした。
 沢山歩いて、サンメドウからリフトに乗ってたどり着いた清里テラスからの眺めは、あまりの絶景で言葉に尽くせませんでしたね。
 部屋からお風呂が遠くて発生したタオル事件?も忘れられない愉快な体験でした
 楽しい話題満載でとても書ききれませんけど、清里の旅、本当に楽しかった。

 リーダーの齋藤さん、素晴らしい企画をありがとうございました。
 そして、仲間の皆様、つねに優しい心遣いをしてくださり感謝しています。ありがとうございました。
 (T)

『清里テラス』を楽しみにしていましたが、絶好のお天気で八ヶ岳連峰の美しい山々も見ることができました。
『吐竜の滝』に辿り着くまでは歩き応えのある道程でしたが、滝のダイナミックさにパワーをもらい、美しさに癒されました。
夜はコテージで暖炉を囲んでお喋りし、翌日は絶景を見ながら足湯に浸かりソフトクリームを食べる、この上ない贅沢。
素敵な仲間と楽しい時間。サイコーでした!!
みなさん、ありがとうございました。斎藤リーダー、本当にお疲れ様でした。
(とむちゃん)

あのテレビで見た清里テラスへは、絶対行きたいと思い参加しました。 テレビと一緒!青い空、絶景のパノラマ。時間を忘れてしまいそうなくらい、壮大な景色に感動しました。食事も美味しくとても満喫しました。2日目、吐竜の滝までのハイキングは、ちょっぴりキビシかったけど、汗を流した分、地ビールもおいしかった。次回も行きたいと思う山行だと思います。ありがとうございました。
M.K)

澄み渡る青空に広がる山並みといい、錦秋の渓谷歩きといい、好天の恵みを余すところなく享受した二日間だった。リフトから降り立った先は、まさに大展望のテラスであり、気の置けない仲間との語らいも小気味よい。清泉寮の裏手からたどる川俣川トレッキングは鮮やかな紅葉の散策路。慎重な足運びが求められる急斜面の難所を通り抜けた先に現れた吐竜(どりゅう)の滝は壮観そのもの。流れ落ちる幾筋もに分かれた滝は、さながら竜の化身のごとく暴れ回っていた。
(G)

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写真特集 その1 写真特集 その2


コース記録

一日目
JR新宿駅8:00発あずさ号5号9:53小淵沢駅10:0710:32清里駅10:40タクシー10:55清泉寮新館受付11:20カラマツ林の小径・車道12:20サンメドウズ清里スキー場(昼食)13:25清里テラス15:2015:30サンメドウズ清里スキー場13:50美しの森山・展望台16:25清泉寮

二日目(川俣渓谷自然観察園遊歩道・吐竜の滝ハイキングコース)
清泉寮9:30→10:45吐竜の滝11:05→12:05萌え木の村→12:15清里駅→12:25清泉寮レストラン(昼食)12:35→清泉寮ジャージーハット→清泉寮新館受付15:20→送迎バスで→15:30清里駅→15:42→16:05小淵沢駅16:36→18:43JR新宿・解散

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