快晴、紅葉そして冨士山は・・・

三ツ峠山 1785m 2015年10月24日()

新宿駅を予定通り出発。きょうは天気が良さそうだ。メンバーのレベル三ツ峠を考慮してなるべく早く現地に到着しようと少々早めの集合とした。高尾駅で河口湖行きの電車に乗り換える。大月駅で車両切り離しがあり前方の車両に移動した。車中から景色を見ると朝靄が山なみにかかって幻想的な雰囲気だ。冨士山が左右に姿を移しつつ現われる。富士五湖方面は近頃外国人にも人気があるようで車中、駅共に多国籍な様子だ。

定刻に河口湖駅に到着。天気は、快晴。バス停に立っていくと日差しが眩しい。ここから400Mほど登って登山口に向かう。もちろんバスは満席。登山口からしばらく林道を歩き広場に出る。ここで準備を整え登山道に向かった。気温は15度。微風がやや冷たく感じるが山歩きには最高の状態だ。磐梯山に続いて快晴、美しい紅葉を楽しむこととなった。

歩きながら現れる赤、黄、緑 空の青のコントラストが気分を高揚させる。言葉では表現できない秋の山の素晴らしさだ。

ところで、ウィキペディアによれば三つ峠(みつとうげ)は、山梨県都留市、西桂町、富士河口湖町の境界にある標高1,785 mの山である。峠ではない。開運山(1,785m)、御巣鷹山(1,775m)、木無山(1,732m)の3つの頂上の総称であるが、最高峰である開運山を指すこともある、と書いてある。これを読んで三つ峠に登る人はいない。この山は冨士山を一望できることで有名だ。しかし、一点の雲も無く一望できる機会はなかなかない。本日はどうなるか? 我が会のベテランであるOさんなどはキツイ思いをして三つ峠駅からピストンで登ったと思うが、今は1200Mまでバスが運んでくれ比較的楽なハイキングコースとなっている。

適当に休息を取りながら山頂をめざす。少々バテ気味の人もいたが一時間ほど歩くと四季楽園の看板のところに着いた。ここまでくれば、あと一息だ。坂を登りきった所にベンチがありそこは冨士山を一望できるスポットだ。はたして結果はいかに?(Sさんの写真参照)

ここから15分ほどで広場に到着。皆さんの努力の甲斐が有り予定より早く着いた。

ここで大休憩、希望者は山頂へ。展望は抜群!南アルプス、八ヶ岳、箱根もよく見た。冨士山は?皆で山を確認しながら昼食を食べた。あまりに天気が良いので一時間ほどぶらぶらと休憩した。

前回は母の白滝を通り浅間神社に降りるコースを行ったが、今回はカチカチ山ロープーウェイに至る展望のよい尾根通しのコースを行くこととした。適当に樹林帯、急坂があるが、歩きやすい道だ。展望のよいところで休憩しながら高度を下げていく。眼下に広がる町並みや山が美しい。展望のよい鉄塔の立つ所では多くの人が休憩していた。いつもなら少々ハプニングがあるが、今回は質実剛健?のメンバーのため、さしたるトラブルもなくロープーウェイ頂上駅に着いた。周辺はなんと観光客で一杯だ。下りの列に並び10分ほどでなんとかロープーウェイに乗ることができた。河口湖を見ながらゆっくりと下ってゆく。下の駅では40分待ちだった。

ここから10分ほど歩き、駅に着いた。予定より時間も早かったので、軽く打ち上げをした。

天候に恵まれれば大きな山の秋は最高だ。機会があれば、また行きましょう!(I)

コース記録

京王新宿駅3番線5号車付近6時30分集合 (6時47分発京王八王子行き乗車)―7:23北尾7:24―7:34高尾(JRに乗り換え)7:46−9:33河口湖(バスに乗り換え)9:40−10:10三つ峠登山口10:15−11:50三つ峠山頂(昼食)12:50−16:00ロープーウェイ富士見台口―16:15河口湖駅17:27―19:51新宿−20:05錦糸町

トップページに戻る