県立自然公園、関東ふれあいの道の整備された好展望の縦走コース

太平山346m 晃石山419m 2015年3月15日

 冬の名残りと春の兆しが行きかう季節の狭間、ハイキング日和の一日、一行太平山神社にて13人は東武浅草駅を予定の810分発の快速電車に乗車し、921分、新太平下に到着した。いつものように、Oさんの音頭で準備体操からスタートしたが、Oさんは久しぶり参加で体操の順序を間違えたと冗談も出て、和やかな雰囲気で新太平駅を出発した。1時間ほど歩き、「自然と人間の森おおひら」にさしかかったころ、気持ちよく身体が温まり、汗ばんできたところで衣類調整とトイレ休憩を兼ねて小休憩。早速、女性陣から御菓子などの差し入れがあり、ありがたくいただいた。御馳走さまです。

 さらに20分ほど歩くと清水寺だが、ここを過ぎると、いよいよ道は山道に入る。その先、晃石山への直登は厳しいので桜峠を経由するコースを取ることにしたが、桜峠に到着後、そこから先の急こう配の手すり付き階段を見上げた一同、誰言うともなく、休憩で一致、周辺の山肌の景色を堪能しつつひと息入れた。晃石山には1210分に到着したが、太平山の三大名物と言われる茶店の草団子や焼鳥、玉子焼きにありつくためには、さらに1時間ほど歩かないといけないため、ひとまず晃石山で昼食タイムとし、三大名物用には各自別腹を用意しておいて下さいとお触れを出すことにした。そして1340分、太平山神社に到着。三大名物につられて茶店に入ったのは全員女性。別腹は女性特有のものかと妙に感心させられた次第です。

 記念写真を撮影した後、太平山神社から下ること1時間余りで新太平下駅に到着。路線バスの時間には間に合わなかったため、日帰りの湯「ゆうゆうプラザ」にはタクシーで行くことにしたが、あいにくタクシー乗り場に書いてあるタクシー会社の電話番号が市外局番なしの電話番号。Oさんが駅の売店まで行きタクシー会社への連絡を取ってもらったが、携帯電話が主流の今の時代に市外局番なしの表示は、本当に利用者を考えているのかと疑いたくなります。2台しかないタクシーにピストン輸送をお願いして日帰り湯に着いて一段落。汗を流し、アルコール入りの水分を補給して、いい気持ちで帰京の途につこうと駅に着いてみると、何と東武電車は人身事故のため電車が動いていないとのこと。駅員のアナウンスでは、南栗橋まで行き、そこで乗り継げば北千住まで行けるとのことだったため、南栗橋まで何とか行ったところ、駅員のアナウンスとは違って電車がストップしたままで、そこから先には進めない。Oさんが駅員に情報収集した結果、どうやら今一度、下り方向の電車に乗り栗橋まで戻り、そこからJRに切り替えて上野に出るしかないとのこと。右往左往した結果、ようやく7時過ぎに、上野駅に着くことが出来、ひとまず(?)解散となった。(T)

コース記録

東武浅草駅8:10⇒9:21新太平駅⇒12:10晃石山(昼食)(晃石神社)⇒13:40太平神社⇒15:00新太平駅⇒15:30日帰り湯「ゆうゆうプラザ」⇒19:10上野駅・解散

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