曇りのち雨のち晴れ 終わりよければ?すべてよし 鳴虫山奮闘記

 
 鳴虫山 1104m   2010年4月29日(木)

 
 駅を出ると、日光の山々は靄の中に埋もれている。鳴虫山もまった心なごませるアカヤシオく見えない。名前の由来通り雨かな?と考えながら登山口まで歩く。定例の体操の後、樹林帯を斉藤さんのキツイ指示でゆっくり登っていく。 数分で天王山神社に出る。眼下に日光の市街地がぼんやりと見える。ここから少しずつ傾斜が増し、登山道に木の根が現れてくる。本間さんの話し声が聞こえる。どうやらペースも問題ないようだ。

1時間ほどで神ノ主山に到着した。靄の少し薄くなり、山頂に雪の残る男体山、女峰山がそのすがたをあらわす。星野さんがクラッカーに自家製のジャムを振舞ってくれる。 ここから頂上まで数ヶ所急登があり、だんだん話し声が少なくなってくる。そんな中、心を和ませてくれるのはアカヤシオの花だ=写真=。ぼんやりとした背景に、花の色が鮮やかに浮かび上がる。山頂手前で雨が降り出した。大野さんのアドヴァイスで雨具着用。山頂に着いたときは本降りだった。濱田さんが雨具の下も着用。樹林帯まで下山したほうが良いと決断し、急なくだりを降りる。振り返ると大槻さんの傘が見える。独標まで下る予定だったが、予想外に時間が掛かり小雨になったところで、立ち弁になってしまった。末光さんがゆで卵を差し入れてくれた。

悪天候の急な下りとなると、さすがにきついようでパーテイもばらけてくる。杉本さん、永田さんの後、間隔があき、宮瀬さん、北山さんの姿が見える。独標に到着するとみんな元気を取り戻し恒例の写真撮影。下山し林道に着いたときには、なんと!快晴になっていました。

含満淵(かんまんがふち)まで数分。到着し数人で靴を洗っていると、後続が見当らない。下田さんにTELしても出ず思案していると、大野さんの携帯に連絡がありやしおの湯に向っているとの事。一同安堵し後を追う。予定もかなり押してしまったので、帰宅時間を1時間遅らす。入浴後のビールは最高でした。車中で反省会をし、本多さんへ報告のTELも終え一件落着。ということで、後は、三々五々、つつがなく、帰ったと思います。

やしおの湯分岐では、もう少し注意していればと反省しています。後続の方にはお詫びします。尚、北山さんが入会されることになりました。よろしくお願いします。(I)

  
 
山行記録

  6:00東武浅草駅入線の快速車内にて集合 浅草6:20==8:26東武日光⇒⇒8:48鳴虫山登山口⇒⇒9:55神ノ主山⇒⇒11:10鳴虫山頂⇒⇒(昼食12:05)⇒⇒12:33独標⇒⇒13:46含満淵⇒⇒14:20やしおの湯⇒⇒15:55清滝1丁目バス停16:12==16:30東武日光16:59==19:47浅草着



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