冬の陽だまり山行、コンニャクで乾杯
扇山 1,138m 2009年2月7日 快晴
2008年12月度の忘年山行で雨のため登れなかった扇山を再チャレンジした。
新宿駅7:00に全員集合、予定した電車より一本早く出発し、八王子駅で甲府行き始発電車に接続、全員座って鳥沢駅へ。ほぼ予定通り鳥沢駅を出発。住宅街を抜け、途中舗装された道路をショートカットしながら、梨ノ木平に。休憩後、いよいよ登山道にかかる。それまでの喧騒が嘘のようにいつしか静寂が訪れ、30分ほど黙々と登り山の神を祀った水場に到着。途中、富士山が見えるビューポイントでは残念ながら既に雲の中、やがて樹林帯が杉から広葉樹に変わり、明るくなった登山道をしばらく進み、大久保のコル(鞍部)へ。山頂までは15分位なので休憩もそこそこに出発。予定時間より30分早く山頂に到着、昼食、大休憩。山頂は開けていて、天気も良く、風もほとんど無かったので気持ちよかった。
扇山山頂の案内板には「大月市・秀麗富嶽十二景6番山頂」とあった。ちなみにお隣の百蔵山は7番、昨年12月に登った倉岳山は9番、10番は九鬼山、11番は高川山だそうである。
下山は四方津駅方面の尾根道をひたすら下る。やたら大きな君恋温泉の案内板に従い、3度目の分岐を過ぎて、不動滝の下部へ。そこから33段の鉄の階段を登り返し、しばらくして君恋温泉に。お風呂で汗を流し、休憩室にてビールで乾杯、コンニャクと八頭(サトイモの一品種)の煮物をサービスでいただきき感謝、とても美味しかった。応対してくれた女性は言葉少なく、愛想が良いとは思えないが、素朴なひとなのかと感じた。
君恋温泉から犬目のバス停まで車道を歩き、予定より1時間早いバスで四方津駅に。東京行き電車が特急通過待ちで既にホームにいたが、無事全員座って、出発。やがて夢の中へ…
今回、ホリデーパスを利用し、人によってはかなりお得になりました。(幾谷さんに感謝)
登山道も歩きやすく、天候にも恵まれ、風も無く穏やかな一日で、楽しい山行ができました。(S)
コース記録
JR新宿7:07=(快速高尾行き)=7:55八王子8:04=(普通甲府行き)=8:49鳥沢駅9:05===10:15梨ノ木平10:25===10:50水場10:55===11:40大久保のコル11:40===11:50扇山(昼食)12:25===13:35君恋温泉(入浴・休憩)15:00===15:15犬目バス停15:19=(富士急山梨バス)=15:41四方津15:50=(快速東京行き)=>解散
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