本末転倒!?でも楽しかった高川山 一点の曇りもない綺麗な空

高川山 975m 2011年10月29日

晴天に恵まれる中、久しぶりの電車利用。10分前にはほと大勢の登山者でいっぱいの高川山の山頂でんどの人がホームに到着していた。やはり、この会は時間に正確だ。予定通り電車に乗り高尾へ。乗り換え後、いくつか駅を過ぎると全員座ることができた。季節も良くハイカーも多い。わいわい皆で話しているうちに初狩駅に到着した。初狩は中央本線大月駅の次の小さな駅だ。いつもは利用客も少ないがこの時期は例外だ。我々のほかに23人のグループも高川に行くようだ。

 いつもの通り準備体操をした後、登山口へ歩き始めた。去年登った滝子山が見えてくる。途中、地元の子供2人悪戯にも負けず(?)町の人に「○○老人会の方ですか?」と勘違いされるのにもめげず(?)椎茸栽培場の跡に到着。「熊注意!」の看板を見つけると、すぐに数人がクマベルをつけた。数分後、登山口に着く。沢コースと道を分け、勾配も徐々に増してゆく。ひんやりとした空気の中、木漏れ日を感じながら山道を登ってゆく。これが、山歩きの楽しさだ。    

しばらく歩くと、女坂、男坂の分岐に出た。ここで、北山さん以下男坂向きタイプ組7名と、ノーマルタイプ組とに別れ合流点まで歩く。最初はお互いの声が確認できたが、すぐに聞こえなくなる。途中、道が壊れていたり、ロープが張ってある所もあったが無事合流点に着いた。男坂組は15分ほど前に着いたそうだ。この辺りからときどき富士山が見られるようになる。まだ、雪を被っていない。ほどなく頂上に到達。一点の曇りもない綺麗な空。景色は360度の展望だ。驚いたのは山頂の人だかり。誰かが、秋葉原みたいだと言っていた。当初の、頂上でコーヒーも飲みながらゆっくりとした時間を過ごすという目論見は叶わなかった。

 下山は一番緩やかな沢コースを取る。緩やかな道を快適なペースで降りてゆく。すぐに登山口まで行ってしまった。駅までの道を戻る。少し紅葉し始めた甲斐の山々は本当に綺麗だった。

ここからは、番外編。 予定通り高尾の湯に向かう。途中匿名希望のOさん、乗ってしばらく経つと「もう寝ている人がいる」と囁く。見るとやはりMさん。

その幼児並みの睡眠力に驚嘆していた。格言:年長者はそう簡単には眠れない。高尾到着の後、高尾の湯で汗を流す。入浴後大広間に集まるもカラオケがうるさいので場所を変え、持参のつまみを食べながらビールを飲んだ。従業員から持ち込み不可の注意をうけたので、やさしいSUさんがつまみを注文しようといったがだれも注文しなかった。さすがに腹が据わっている?今考えると場所を移動したのはミスかもしれない。K&Kさんがステージに立ちたい気持ちを抑えていたのかもしれないと思い、配慮がたりなかったと反省しています。これより高尾に場所を変え、久しぶりに大勢で打ち上げをしました。考えてみると、山に登る時間より飲んでいる時間の方が圧倒的に多い山行でした。(たまにはいいかな?)じつは、この後大半の人が亀戸まで行き、なんと山に行ってない人も合流して飲んだのですが、きりがありませんので割愛させていただきます。

 次回はまじめに山歩きをしましょう!!


コース記録

7:20 東京 → 8:18 高尾 8:20 → 9:14 初狩 

初狩駅9:30→登山口10:00=高川山11:20(昼食)11:55=初狩駅13:05

13:27発=高尾駅14:20=高尾の湯16:30=高尾駅



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