ミツバツツジとシロヤシオ、そしてハルゼミの大合唱が響き渡る6月の日光高山

高山 1668m  2013年6月8日(土)

今回の登山地は世界遺産となった日光国立公園の中央に位置す高山の尾根でる日光高山を計画しました。我々は定時に木場では加藤さんに、清澄白河では大野さんに見送られての出発です。箱崎インターを通過して、神田・護国寺から新板橋をへて飛鳥山トンネルを経由して、浦和ICから東北高速道に入り、間もなく渋滞にはまり全く心配な状況になりましたが、40分ほどで経過。渋滞の原因はやっとの事で原因が判明し、6台の事故であることが分かりました。横転するもの追突されるものなどがあり、大変な惨事に遭遇した山行でしたが、蓮田SAを過ぎると、見物渋滞も無くなり順調に運行され、佐野SAでトイレ休憩をとり、一路日光有料道路へと進みました。清滝ICを終点に日光いろは坂に入り、竜頭の滝には945分に到着し、トイレを利用。いよいよ、ここから滝の上まで登り始めて、滝上バス停に着き、高山登山口の広場で、各自による準備体操を実施して登山を開始した。

登り始めて、間もなくピンク色のミツバツツジやシロヤシオが眼に入り、我々を楽しませてくれました。上から見下ろすミツバツヅジのピンク色や新緑の各種緑の色合いに感嘆の声が出ました。やがて1400m地点ではハルゼミが山全体に響き渡り、途中で休憩していた登山客にハルゼミの抜け殻を教えていただき会員は感心してみていました。やがて1140分に高山の頂上に到着して、記念撮影をして、小生は直ぐにIPADで代表に無事到着の送信をしました。ここで昼食をとり12時過ぎた頃より、お空の雲がdark色になり始めたため、下田さんや斉藤さんと相談した結果、食事後あわただしいが少しでも早く下山した方が良いと判断して、小田代原方面の急な根っこの露出して、下山道を各自気を配りながら下山を開始した。25分ほどで中禅寺湖と小田代原分岐に着き、休憩をとり小田代原展望台に向かい歩き出しました。

車道から見る新緑は薄緑から濃い緑まで各種色彩に心脳を奪われてやがて小田代原展望台につき、あの貴婦人の白樺を撮影。下田さんと斉藤さんと相談して泉門池には立ち寄らずにそのまま赤沼へ向けて小田代原を散歩することにして、途中で午前中に五月蝿いほどの泣き声のあったハルゼミを見せてくださって、下田さんは写真に収めて小さな小さなセミであることを初めて見ました。15時前には赤沼駐車場につきここよりヤシオの湯を経由して東京に向かうことにしました。全員無事に東京に到着して感謝します。(O)

参加者の声

木々の葉が言葉で言えないほど、眩しかった、春蝉が山じゅう大合唱、2センチ位の小さいセミでした、下山は急な登山道が暫く続き気は許せませんでした。冬に行ったスノーシユウで歩いた道を懐かしく思い、薄雲りで心地良い汗でした。お風呂も最高でした」(Sさん)

「天候にも恵まれ、久しぶりの山登りにも関わらず、最高でしたなんといっても、山遊浪漫会の皆様の素晴らしさ。アットホームな温かさ。新緑、レンゲツツジズミの花々、特に小田代原湿原の風景には感動でした朝は、加藤さん、大野さん、ワンちゃんのお見送りも受けて嬉しかったです。有難うございました」(Oさん)

「登り始めてしばらくすると なにやらガヤガヤと。カエルの声かと思ったが、カエルがこんなに大量にいるはずがない。 先頭を歩いている大槻さんに聞くと、春ゼミとのこと。しばらく進むと 木を見上げている 2、3人に会う。何を探しているのかと聞くと、春ゼミの抜け殻を見せてくれ、春ゼミを探しているのだという。しばらく行くと、なんと、その春ゼミが足もとに。感激です。また、名前は忘れましたが、幻の野草に会いました。忘れなれない思い出になるでしょう。素晴らしい景色と共に、リーダー始め、皆さんにありがとうを伝えます」(Hさん)

コース記録

630分箱崎IC−神田池袋板橋・飛鳥トンネルー浦和IC−ここより大きな渋滞―宇都宮IC−日光有料道路―清滝IC−日光いろは坂―945分竜頭の滝―10時滝上―高山登山口で準備体操―107分出発―途中1400m付近などで休憩―1140分山頂―1210分空の色気にしながら出発―1245分中禅寺湖小田代原分岐―1320分小田代原高山口―1335分小田代原展望台―1450分赤沼駐車場着―1535分ヤシオの湯―1930分木場IC

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