壮大な眺望、雷鳥との出会い、コマクサの群生、満天の星、雲海の日の出、朝焼けの槍、何よりも仲間良しー。
燕岳2763m 2012年8月17日(金)〜19(日)
天候と仲間に恵まれ、参加した皆さんの感想通り素晴らしい山行でした。また最後まで笑いの絶えない楽しい山行でもありました。(Sリーダー)
今回出来るだけ多くの方に参加して頂けるよう二泊組と夜行組に分け、現地で合流して登山開始出来るよう企画しました。その為前日ゆっくり温泉に浸かって登った人、夜行バスでほとんど寝られずそのまま登った人もいたと思いますが、誰一人落ちこぼれること無く、全員山頂に立つことが出来ました。
☆ ☆ ☆
2日目の早朝、夜行バス組と合流、皆疲れたという様子もなくこれから燕岳へ登るんだという意気込みを感じるぐらい元気そうだ。温泉組も休養十分、北アルプス3第急登の1つ標高差1300mの合戦尾根に挑む。ともかくゆっくりゆっくり登る、登り初めて予想通り,登山者の多さにビックリ、先行組と後発組の2つに分けて登ることにした。先行組のお陰で各ベンチでの休息では、休息場所が確保され直ぐに休むことが出来ありがたかった。
林間の中、登山道をジグザグに登り、約4時間掛けてようやく合戦小屋に到着、お待ちかねのスイカを頂き十分英気を養う。早めの昼食を済ませ燕山荘に向け出発、この後、雲行きが怪しくなり、合戦ノ頭で灌木帯を抜けても霧で期待の眺望は得られず、ひたすら山小屋を目指す。やがて道脇に高山植物が見られるようになると,目の前に燕山荘が現れ、先に小屋で先発組と合流していた幾谷さんに出迎えられた。天候が良ければ燕岳往復の予定だったが、雨も降りそうだったので,一先ず小屋で休息となった。
この天候では今日の登頂は無理と判断し、全員食堂に集まってお待ちかねの生ビールで乾杯となった。いつものように持ち寄ったつまみとアルコールでささやかな宴会を楽しんだ。そのうち雨模様だった小屋の外が一変し、燕岳独特の美しい山容が窓からくっきり見え始めた。小屋でじっとしてはいられず、酔いの勢いもあってか、山頂に登ることになった。何人かを小屋に残し、散歩気分でワイワイガヤガヤ、目の前の雄大な山頂を目指した。
砂礫の緩やかな登山道を登ると,花崗岩の岩峰が現れ壮大な景色が出現する。雲間からは,北アルプスの雄大な山容が見え隠れし,正に別天地である。さらに砂礫の中にはコマクサの群生も見られる。最後の頂上直下の岩場を登りきると2763m燕岳の頂点に達する。山頂では周囲の素晴らしい眺望と共に、雷鳥との出会いも忘れがたいものとなった。小屋に戻り、早めの夕食を済ませ、日の落ちるつかの間、夕景を見ながらの加藤さんの入れてくれたコーヒーの味は格別のものであった。
翌日は快晴に恵まれた。真夜中の満天の星と天の川、雲海から昇る日の出、朝焼けに染まる槍ヶ岳それぞれ思い出に残る風景となった。早朝、快晴の中再び燕岳山頂を目指した。昨日よりさらに素晴らしい眺望の中、頂上に到着、一部小屋に戻るメンバーを残し一行はさらに北燕岳を目指し先に進む。いったん燕山荘に戻り、小屋に残ったメンバーと共に下山開始、北燕岳組とは途中合流の予定。昨日登った道を足早に下る合戦ノ頭で槍ヶ岳を見納め、樹林帯の中を下る。1時間程で合戦小屋に到着、程なく北燕組と合流、再び先行組と二手に分かれ、麓の中房温泉に向かう。昼前には全員無事下山、有明荘の温泉で2日間の汗を流し、昼食も済ませ、2時過ぎには帰京の徒についた。
コース記録
1日目
新宿8:30→高速バス→12:25松本13:10→13:38穂高13:40→ジャンボタクシー→14:40中房温泉
新宿23:05→夜行バス→5:35中房温泉の登山口
2日目
中房温泉登山口6:10→6:45第一ベンチ6:55→7:30第二ベンチ7:35→8:15第三ベンチ8:30→9:15富士見ベンチ9:25→10:00合戦小屋→10:40→12:05燕山荘 燕山荘14:15→14:55燕岳山頂15:20→15:45
3日目
燕山荘5:25→5:55燕岳山頂6:00→(一部北燕岳往復)6:25燕山荘6:50→7:45合戦小屋(北燕岳組と合流)8:15→8:50富士見ベンチ→9:30第三ベンチ→10:10第二ベンチ→11:35中房温泉登山口11:45→12:00有明荘14:15→ジャンボタクシー→15:05穂高駅15:59→16:26松本16:58→JR→19:36新宿
燕岳参加者コメント特集
8月17日(金)から19日(日)までの北アルプス燕岳山行には、16人もの方が参加されました(燕岳でIさんが合流し、帰路は17人となりました)。再チャレンジの方、初めてアルプスを訪れる方など様々でしたが、今回の山行の様子がどうだったのか、参加者のコメントを集めて、3日間の燕岳山行を再現してみました。
*注:携帯電話の絵文字をそのまま掲載しました。パソコン画面でそのまま出るかどうかわかりませんが、とりあえず皆さんの絵文字を生かして掲載しました。後日、再調整します。
(今回の特集号制作は、参加者の皆さんの感激がさめやらぬ帰京翌日、以下のメールを一斉送信し、回答への協力をお願いし、これを再編集したものです。)
【燕岳に参加された皆さん、お疲れ様でした。(中略)皆さんの感激ぶりをぜひおすそわけしていただきたく、次の6つの質問について、1つでも2つでも、あるいは全部でも結構ですので、コメントをお寄せ下さい。初めての企画として、参加者全員参加の燕岳特集号を制作します】
質問
(1)天気や足元は大丈夫でしたか?
(2)初日の中房温泉はどう過ごしましたか?(2泊組のみ)
(3)景色、眺望、山の様子はどうでしたか?
(4)初めての山小屋の経験(食事や睡眠など)はいかがでしたか? (該当者)
(5)お酒の量はほどほどでしたか?(該当者)
(6)その他、面白かったこと、エピソードがあれば、こっそりと大きな声で教えて下さい。
その結果、参加者から続々と寄せられた回答です。
その1
お疲れ様でした。感動のある山登りができ誠に有難う御座いました。中房温泉に行くタクシーの移動中は大雨で濡れること無く到着出来、又燕岳から降りて来た時山小屋に着くなり雨が降ってきたりと非常に天気にはついていました。
夜いびきが酷いと云う方がいて寝る位置を決めるのにジャンケンをしましたが、結局は其の方がドア近くになったりで大笑いのうちに決まりました。夜中の大いびきが無く、聞いたところでは、寝ていなかったといい、其の方の繊細な一面を見ました。それでもその日の登山で先発組にいたので心配しました。夜は其の方がゲームを色々考え山の名前を言うゲームでは、皆さんの顔が真剣でした。楽しく過ごしました。
初めて山小屋に泊まりました。想像していたのは小さく暗く汚いと思っていましたが、大きく立派で清潔でビックリでした。食事は思っていた以上に美味しく頂きました。アルプホルンを聴けたのも素晴らしく良かったです。
山小屋で19時には床についたのは思いもよりませんでした。23時には皆さん静かに寝ていらして、一人で起きているのも悔しいので、睡眠薬を頂いたのがあり、それを飲んで一生懸命寝るように頑張ってみました。でも、なかなか寝付けず…。でも、少しは寝られたように思います。有難う御座いました。
山小屋に行くまで、斎藤さん加藤さん鎌田さんに衣類等、最後にはコップまで持って頂き本当に有難う御座いました。
身軽になっての燕岳の山行には体の重さやら反省点が多々あります。山頂が直ぐそこにありながら断念しょうと思ったりしましたが、ベテランの末光さんの言葉を胸に刻み、少し遅れても山頂に立てた喜び、感動は込み上げるものがありました。最高の山になりました。「2763」は忘れられない数字になりました。雷鳥も間近で観られたこと満足感でいっぱいです。
誘って頂きました斎藤さん杉本さん改めて有難う御座いました。又斎藤さんのご苦労に感謝致します。本当に有難う御座いました。(Fさん)
その2
初めての北アルプスは最高に良かったです。お天気にも恵まれ足元も良く歩きやすかったです。が…今日は筋肉痛です。日の出や雲海も感動しました。今回の山小屋泊まりでは、加藤さんが私の隣りで寝る事になり、加藤さんはショックを受けていました、理由はひとつ私のイビキがうるさいからです。今度お泊り山行に参加したら、加藤さんが気持ち良く寝ない様に努力します。(笑)(Hさん)
その3
ありがとうございます。は初めての3000メートル近くの山で、自力では到底行かれませんでした。1ヶ所引っ張り上げてもらい、北燕岳にも登れる事ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。計画から、現地での気配り会計など、本当に大変で申し訳ない気持ちです。本当にお世話になりました。ちょっと品性を欠く言動があり、反省しております。以後、皆様の品格をさげないよう、つぶやき程度に収めるつもりですので、よろしくお願いいたします。Nさん)
その4
昨夕(19日)から、太ももの筋肉痛で、エアーサロンパス、ロキソニンテープ10枚、数秒かかってのお座りと身体は悲鳴をあげていますが、最高の燕岳、北燕岳登山でした。お天気に恵まれ、最高の眺望、くっきりと鮮明に槍ヶ岳を脳裡に焼き付けてきました。まずは、斉藤さんに心からの感謝、有難うございました。本当にお疲れ様でした。帰りの特急の中では今までのお疲れがドッとでたのでしょう、顔色すぐれず、口数も少ない斉藤さんが気にかかっての解散式でした。くれぐれもご慈愛され、体調回復されますように・・・。
二泊組、夜行組と分かれ、公共機関を利用しての山行のうえに、お天気の心配、女性陣の体力への気遣い、会計と本当にお世話になりました。夏休みでもあり、家族連れ、小さなお子様連れ(おじいちゃんおばあちゃん、娘さん)若い学生達、山ガール達、カラフルな服装にも刺激を受けながら、挨拶を交わし、道を譲り合い、とにかく人の多さにびっくりしながらの登山でした。しかし、筋肉痛のきつさは、急勾配、標高差のきつさ、よくぞ登ってきたナ〜。この私でものぼらしてくれてありがとうが率直な感想です。
燕山荘の方々の接待も良くお食事も美味しかったです。耳に入った情報では800人の宿泊人とか。とにかく生ビールが美味しかった〜。帰りの特急でも、私だけ500mlちょっと恥ずかしかったです。いつか是非、槍に挑戦出来ますように。なんといっても、山遊浪漫会の皆様は最高! 今回も最高の山登りでした。感謝。皆様、ありがとうございました。 最後に合戦小屋で食べたスイカが最高 二回食べてもまた食べた〜い! (Oさん)
その5(質問項目に沿っての回答)
(1)
・中房温泉を出発するときは当日の天気予報とは打って変わって青空が広がっていたが、やはり徐々に雲が広がってきて燕山荘につく頃にはガスも発生、午後の一時、雨も降ってきた。でも夕方から急速に回復し翌朝は快晴の天気に恵まれた。
・登山道は整備が行きとどいており、非常に歩きやすかった。ただ、ザイテングラードのような尾根上の登山道とは異なり、樹林帯の中がほとんどなので、風がほとんどないのがちょっと辛かった。
(3)
・燕山荘宿泊当日の深夜3時頃の星空は素晴らしかった。ものすごい数の星が空一面に広がっており、天の川も確認できた。ただ、夕食時にオーナーの赤沼さんから、この時期は夏の星座と冬の星座が同時に見られるとのお話を聞いたが、星座名に疎いため全く分からなかったのは残念だった。
・下山日当日は朝から快晴で、燕山荘からご来光の瞬間や朝日を浴びた燕岳、槍ヶ岳が刻一刻とその表情を変化させる様をみることができ感動した。
・前日に続き再度の燕岳登頂を果たし、さらに北燕岳も登頂できた。眺望も最高に素晴らしかった。常念〜大天井、前穂高〜槍ヶ岳、笠ヶ岳、双六岳・三又蓮華岳・鷲羽岳等々の裏銀座ルートの山並み、立山連邦、鹿島槍ヶ岳や白馬まで、北アルプスの主な名峰や、遠く富士山までもが確認できた。
(5)
・燕山荘での生ビールは格別、又、各自持ち寄ったアルコールが5種類ほどあり、ロックや水で薄め、山小屋や下山後の有明荘でおいしく頂いた。帰りの特急あずさでは、各自缶ビールなどを買い込み、静かに(?)ノドを潤した。個人的には、2日間ともアルコール漬けの感あり。
(6)
・夕食後のオープン喫茶「加藤」で頂いた無料コーヒーが美味しかった。感謝!
・燕山荘は収容600人とのことですが、宿泊当日は1畳に二人という大混雑だった(後で聞いた話では800人泊った?)。上向きに寝ると両隣の人と肩がくっつきチョット寝づらかった。でも気がついたら既に朝の3時だった。速攻で支度をして星空観賞へ…。
・ご来光を撮影しようと登山靴を履いて外に出た時、カメラをトイレの中に置き忘れたことに気づき、急いでトイレの該当の場所に戻った。あいにく誰かが所用中だったので暫く待とうかと思ったが、ご来光の時間が近づいていたため、迷惑を承知でドアをノックしてカメラを忘れた旨を告げ、ドアの上から手渡して頂いた。所用中の方がどのような状況であったか不明ですが、大変感謝しております。この場を借りて御礼申し上げます。
・ありきたりですが、合戦小屋のスイカが美味しかったことと、「北アルプスの女王:燕岳」の砂地に「高山植物の女王:コマクサ」がいっぱい咲いていたこと。
・最後に、北アルプス三大急登の一つである「合戦尾根」を全員登り/下りできたのはすごいことだと思う。特に、第3ベンチから富士見ベンチまでの急登、下りでの第1ベンチから登山口までの最後の急下降などでペースが落ちたメンバーも一部おりましたが、自力で歩き通せたことは本人にとって財産であり、これからの山行に自信を持って参加してよいと思う。(SSさん)
その6
東京は暑いですねぇー燕岳はきつかったですが、楽しかった〜登りも下りも、大渋滞でした!温泉巡りで、胡瓜と味噌が付きで無料冷たくて美味しかった、夜は女性だけの部屋でクイズで笑い就寝、翌日ひたすら山頂目指して、合戦小屋のスイカ は夢中食べ美味しかった。山小屋に着いたら天気良かった〜休憩し、山頂へ。コマクサは元気が無かった、360度見え嬉しくて万歳したら注意されました!夜加藤さんがコーヒー 作って、美味しかった〜3日目夜明け星空天の川、流れ星3個、日の出もだんだんと地平線が茜色に太陽が感激しました、朝食を終えて北燕岳へ。真っ青な空、雲も無く、槍ヶ岳の稜線が美しく、来て良かった、斎藤さんにお世話になり、感謝しています。
追伸 燕岳の山頂から、雷鳥が4羽見えました。山頂の帰り、小屋の近くで這松のそばで1羽の雷鳥に見つめられて、感激しました。(Sさん)
その7
(1) 天気と足元
前回の奥穂高は天気も目まぐるしく変わり、いまいちでしたが、土曜日の天気予報に反し、レインウェアも着用しないで済みました。
燕山荘着後にすぐに雨模様へと変わりましたが、何ともラッキーな初日になりました。
(3) 景色と眺望
2日目は天気にも恵まれ、素晴らしい日の出や、槍ヶ岳をはじめ立山連峰・鹿島槍等、色々な山並みを見る事が出来ました。
夜中の天の川や幾多の星座も素晴らしく、隣り合わせた天文部出身の登山者からの説明を聞きながら天体ショウも楽しみました。
(5) お酒の量
今回は、さほど飲まなかったようですよ。
私もウィスキーの小瓶を二本持って上がりましたが、一本と少し残した状態で帰りのあずさ号に乗り込みました。
空き瓶(ペットボトル)を欲しいと言う北山さんの為に、車内で烈さんと幾ちゃんに協力して頂き、空びんにしました。
(6)エピソード
泊まり山行初のH君のいびきが凄かった。
釣りの友達からは聞いていたのですが、寝つきが早くすぐにいびきが始まり、隣に寝た私は最悪でした。前日の夜行バスの寝不足、山荘での寝不足と体力的には大変でしたが、天気にも恵まれ、参加者も多かったので大満足でした。
リーダーの斎藤さんや下田さんがしっかりとみんなをサポートしていてくれたので、安心安全な山行を楽しむ事が出来ました。
お二人には本当に感謝です。(Kさん)
その8
今回は初めての北アルプス登山で私の体力で大丈夫な物か本当に心配しましたがおかげさまで素晴らしい登山を体験しました。眺望、空気、空、星、どれも感動でいっぱいでした。ありがとうございました。
(1)雨が降るもカッパ着用無してした。履き慣れた靴リーダーのゆっくりゆっくりのペースが助けて登れたと思います下山で膝裏が痛むも帰りの温泉で解決です。
(2)つるつるの温泉に浸かり、迷路にあった冷水採り立てキュウリにかぶりつき美味しかったです。
(3)眺望は感動でした。望んでいた御来光も見られ、朝焼けの槍ヶ岳や目の前に見た雷鳥も、胸がドキドキしました。斎藤さまはじめ皆様本当にありがとうございました。燕岳、すごく心に残る山でした。(Jさん)
その9
(1)雨には降られずに済みましたが、気を抜く間もない登りの連続で、風はまったくなく暑さが堪えました。1日中、ガスが立ち込め視界は悪い山行でした。燕山頂を目指した初日、遠くで雷がなっていて少し恐かったですが、山頂から望める槍ヶ岳で落雷で亡くなった方がいたと後から知りました。
(2)登山2日目は朝から眩しい青空で、切り立った山々が凄い迫力で迫って見えました。燕山荘から燕山頂はまったく山の表情が変わり、自然が作ったとは思えないような奇岩が芸術的なオブジェのように配置され、観たこともない神秘的な景観を作り、おごそかな気分にとらわれました。
(4)大きな山小屋で当日は800人が滞在していたとの事。2畳程の2段式に仕切られたスペースは6名定員。女子5名でもきつきつでしたがオーナーによるホルン演奏で癒やされました。
(6)初めての貴重な経験をしました。
雲海から登るご来光
1b程の近距離まで迫った雷鳥
満天の星と流れ星
ご褒美のような甘いスイカ
そして、ブロッケン現象
忘れられない経験です
リーダーの斎藤さんはじめ、サポートにまわってくださった男性陣の皆さん、無事を祈願して下さった大野さん、ありがとうございました。感謝でいっぱいです
その10
(1)お天気は本当にラッキーでした。バスに乗ったら雨が降り始め、宿に入ったら、また降り始め、そして登っている間は晴れていて、さすがに「晴れ女」と「晴れ男」ぞろいの浪漫会のメンバーでした。
(2)中房温泉は初めてでしたが、ツルリとしたとても良い温泉で混浴や露天風呂もあります。ある女性のある方が、どんなお風呂かなと見にいったところ、何と入口方向に素っ裸で立っていた男性ともろに遭遇してしまったということで、驚いて飛んで(うれしそうに?)帰ってきました。
(3)燕岳は可憐なコマクサが咲き、イルカ岩やライオン岩やゴリラ岩など、色々な形の岩が印象的で、また歩きやすく、登り易い山でした。帰りは2回も雷鳥に会うことができ、感激でした。
(4)燕山荘は山小屋とは思えない素敵な小屋で、さすがに人気ナンバー1の山小屋です。オーナーのホルンの演奏も聞けて良かった。
(6)槍が岳をはじめ北アルプスの山々を展望できました。そして夕焼けも日の出も見られ、さらに星空も素晴らしかった。合戦小屋の名物スイカも、行き帰りとも味わうことができ、スイカの甘さがのどに浸みわたりました。リーダーの斎藤さんはじめ男性の方々に助けられ、登ることができました。私にとって一生の思い出に残る燕岳の山行でした。ありがとうございました。(Hさん)
その11
(1)初日はガスっていて余り良い景色は見られませんでした。
(3)19日の朝は最高の景色です。360℃ぐるりと雲海が眼下を埋め尽くし登頂した人のみが見る事が出来る日の出、徐々にオレンジ色が鮮やかに空を染め上げ、『おぉー』と思わず歓声があがりました。周りの山々も朝日でキラキラ輝いて槍ヶ岳の凛々しい姿に感動でした。
(4)前回の奥穂高ではなかなか寝付かれず朝はぼーっとしていたのですが、今回は2人で1枚の布団でしたが仲良く寝られました。
(6)夜中2時過ぎ、えりちゃんの一言で目がパチリ。『星が出てる(^O^)』。直ぐに上着を着て初めてライトを頭に付けて、いざ外へ。東京では観ることが出来ない星の数、目の高さに星座です。ほぉ!かなり感激です。スイカ・雷鳥・ホルンの演奏・ほろ酔い気分で山頂へ・ブロッケン現象で自分の影とご対面・山で聞く雷など色々と体験する事が出来とても楽しい山行でした。(*^o^*) (Kさん)
その12
(1)何よりもお天気に恵まれた山行でした。1日目は中房温泉宿に着くと同時に雨でした。翌朝は快晴で燕山荘に着くと雨が降りだしました。雨に合わずに無事下山する事が出来ました。
(2)時間は十分ありましたので、ゆっくりお風呂に入り、子供の頃の様にゲームで楽しみました。長井さんが溢れる才能を発揮してくれて、じゃんけんで盛り上がったり、連想ゲームしたりと頭の体操をしていました。
(3)雨が上って来たので、燕岳に登ろうと急遽、希望者で出発しました。霧がかかって何も見えなかったのが、ベールをはがしたかのように、姿をくっきり現わしてくれました。翌日の早朝は御来光を拝んでから燕岳から北燕岳に登り、前日とは違う360度の眺望でした。
(6)きゅうり事件がありました。中房温泉宿で無料のきゅうりとお味噌付きのサービスがあり、夜行組にも食べさせてあげたいと、重いきゅうりとお味噌を担ぎ、燕山荘まで持っていき、お酒のおつまみにしていたのは、お酒の大好きな烈さんでした。加藤さん、春田さんの山の上でのコーヒも格別に美味しい贅沢な時間でした。(Uさん)
その13
好天に恵まれた快適な2日間の山行でした。初日の登りはちょうど12時に燕山荘に到着し、間もなくして食堂に集まり、生ビールで無事に全員の到着を乾杯し、その後、差し入れの梅酒、ウイスキー、ブランデーをご馳走になりながら、思い思いの話を満開に咲かせた。本当に楽しく、疲れも癒されるひとときでした。
その後到着して間もなくして降り出したどしゃ降りの雨も上がったので、アルコールを飲んだので行かないという数名を除いた人たちが燕岳方面に軽ハイキングに出かけました。
6時間も登りを歩いてきて更に歩こうとは、すごい体力と気力には恐れ入るばかりです。翌日午前2時半頃起き、柄にもなく星の鑑賞に耽るなど本当にいい思い出つくって頂きありがとうございました。
中房温泉宿には午後3時半頃到着し、風呂へと、中には数個の風呂のハシゴをした猛者?も。その後、食事までの時間つぶしに、女性の大部屋でささやかに缶ビールで乾杯。食事の時もビール少々と日本酒少々でした。日本酒少々は本当です。いろいろな面で少々で良かったです。登山者の多いのには驚きました。登りの時も、下りの時も道を譲ったり、譲られたりで、多少の時間がかかりましたが、これがいい休憩になった人もいたかも?
17名だと全体が長くなるのを考えて、健脚組と普通組に分けたのはリーダーの賢明な判断に感謝しております。
諸々本当お世話になりました。いい思い出になる楽しい3日間でした。ありがとうございました。(Tさん)
その14
燕岳は、素敵な山でした。天気にも恵まれ、楽しい山行でした。
(1)晴れ男さん、晴れ女さんがいたせいか、歩いているときは雨が降らず、雨合羽の出番はありませんでした。
(3)17日の午後、燕山荘に到着してすぐ雨が降ったりやんだりし始めたので、景色はあまり良くありませんでした。
でも夜は、満天の星空を見ることができました。
18日は日の出が見られ、景色は最高でした。東京では見られないような空の青さと雄大な山々に、感激の連続でした。
(6)燕岳では雷鳥を初めて見ました。(Mさん)
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