真っ青な空と真っ白な雪の大地を体感


菅平高原(出発地点)1600m 2017年2月18日〜19日

今回の菅平高原でスノウシュウトレッキングも回を重ねて5回目となる。1菅平1日目は奥ダボスゲレンデの最上部から菅平牧場を経て緩やかに山麓に下る。予めセッチングされているスノウシュウ専用コースを歩くことになり、コース上のポールを目指して番号順に進むので天候さえ最悪でなければコースを迷うことはない。2日目は菅平スキー場でゲレンデスキーを楽しむ。

6:34上野駅の北陸新幹線ホームに着いた車両に乗り込み、既に東京駅から乗車していた参加メンバ―と合流し8名揃い無事出発出来た。1時間半弱で上田駅に到着、20分程の待ち合わせで路線バスに乗って菅平高原に向かう。バスは直ぐに満員。臨時バスも出ていた。乗車時間約1時間でホテル前のバス停で下車し、余分な荷物を預け、折り返しのバスに乗車して奥ダボスゲレンデに向かった。2つ先のバス停菅平ダボスで下車し、そこから延々30分以上歩いてやっとスノウシュウの出来るゲレンデに到着した。とりあえずスノウシュウをレンタルしてゲレンデのレストランで早めの昼食を取った。いよいよ雪山に入る。

先ずはリフトでゲレンデの最上部まで行き、慣れない手つきでスノウシュウを装着する。周りの木々には雪が漂着して、白い花が満開に咲いたような何とも幻想的な風景が素晴らしい。最初は根子岳山頂方面に向かい歩き始める。天気は曇りがちだが、風がほとんどなく気持ちよくスイスイ歩ける。スノウシュウコースに番号の書いたポールが立っているので、それを目安に歩けば間違いはない。

暫くしてコースは右手方面に下りながら曲がる。夏は牧場で牛の放牧地なので雪に埋もれた柵が頭を少し出し、その柵沿いを歩いたり、柵のゲートをくぐったりしながら進む。やがて広々とした場所に出ると景色が一変し、雄大なパノラマが見渡せた。ここまで来ると天候も回復して青空が顔を出し、陽射しも照り付けてきた。真っ白な根子岳山頂が姿を現し、遠くには八ヶ岳も見え壮大な風景が目の前に展開する。やがて中間地検の東屋に到着して一息入れることにした。

真っ青な空のもと今までがパノラマコースで、これより白樺ループコースに入る。後は麓まで緩やかな下りが続く。空は真っ青に広がり風もなく最高のコンディションである。広々とした雪原をフカフカの雪の感触を楽しみ、景色を見ながらゆっくりとした足取りで歩く。あっと言う間にゴールである。出発してから凡そ3時間余りのスノウシュウトレッキングでした。また30分程歩いて元のゲレンデまで戻り、スノウシュウを返却してゲレンデのレストランで乗車するバスの時間調整をして、さらにバス停まで30分程歩き4時ごろホテルに辿り着いた。お疲れ様でした。

2日目はお待ちかね、楽しみなスキーである。まずスキー道具一式をレンタルする、ホテルの前がゲレンデなのですぐにリフトに乗れる。今年の初滑り、ブランクが2年の人も5年以上ものある人も一緒に滑った。「この年までスキーが出来て幸せ」とか、「この年までスキーが出来るとは思わなかった」とか言った人が、それなりに上手に滑っていた。最初はゲレンデの位置状況が解らずさんざん迷った挙句、漸くコースを把握してそれ以降は迷わず滑ることが出来た。天気は快晴、ゲレンデコンディションも良く、滑り易くリフト待ちもほとんどなく、久しぶりのスキーを思う存分楽しんだ。この後早い人で2時前に、3時までクタクタになるまで滑った人も宿に戻り一風呂浴び、ロビーでしばし反省会となった。

予定どおり4時過ぎにホテルを発ち、路線バスで上田に向かい17:45に上田着、途中渋滞に巻き込まれて15分程遅れたが、事前に予測して新幹線の列車を一本遅らせて取っていたので17:55発の新幹線に余裕で間に合い帰路についた。(H..S)

【参加者から】

交通機関も順調、天気は風もなく途中から青空も出て最高でした。
歩きが心配でしたが、コースが楽でその割には景色が素晴らしく、良かったです。
リーダーはじめ、皆様ありがとうございます。引き続き明日のスキーも楽しみます。

(M.N)

最高でマイナス1℃の極寒。!
防寒対策はバッチリなので体は暖かいけど顔に突き刺菅平2す風は痛い。
それでも歩き始めると暖かく、重い雪雲も切れて群青の青空が広がって気分上々テンションマックス!
何よりも感動したのは寒いからこその素晴らしく美しい霧氷の林。
こんなに見事な霧氷は生まれて初めて。しっかり目に焼き付けました。
2
日目のスキーも朝から晴天。
風も無く最高のスキー日和。
こんな楽しく恵まれた二日間を過ごせた事を万物に感謝!!
そして斎藤さんに感謝!

(ERIKO)

今回は家族の体調不良により参加出来なくなるところでしたが、体調も回復し参加する事が出来とても嬉しく思っています。1年に一回しか無いスノーシュー毎年楽しみにしています。
菅平は雪質がとても良く天気にも恵まれ最高の2日間を過ごせました。スノーシューは分かりやすく歩きがいのあるコースで雪の付いた樹々がとても美しく輝いていました。2日目のスキーはゲレンデが何本も有り迷子になりそうな程でした。
其々好きなゲレンデを思い存分楽しみました。
思い存分楽しめた2日間斎藤さんありがとうございました。
日野富子でございます。悪女では有りません。

(HINO TOMIKO)

スノウシュー、スキーの2日間、天気が最高でした。
枯れ木に白い花が咲いているようで、何かと思ったら霧氷とのこと。美しく幻想的でした。空の青と雪の白のまぶしい中、気持ち良く歩けました。
スキー場もコースがたくさんあり、楽しめました。
全員がケガもなく帰れて良かったです。メンバーの皆さん、お世話になりました。
企画してくださったリーダーの斉藤さん、お疲れ様でした。お世話になりました。
(K.M)

2日間とも好天気に恵まれ、最高のコンディションだった。初日のスノーシューはリストを利用、山頂駅からのスタートで楽なコース設定に感謝。いきなり「樹氷」のお出迎えでテンションMAX。徐々に青空が広がり山並みが素晴らしい。かなりの距離を歩いたが疲れはそれほどでもなかった。2日目は何年かぶりのスキー。最初の林間コースでは緊張しまくり、肩が疲れた。少し慣れてきたころ、頂上からの景色に気が付き、写真をパチリ。楽しい2日間でした。
(白毛門)

初めての冬の菅平高原は人も多いがスキー場の広さもすごく雪質が北海道のパ天気にめぐまれ、根子岳も頂上まで眺められ素晴らしい冬の2日間を過すことウダースノーによく似ていた。さらさらしており太陽の当たる斜面では少しアイスバーンがありそれ以外はとても滑りやすい。前日のスノーシューでも良いが出来ました。兎に角良い天気にめぐまれて良い雪質に助けられスキー場の広さに驚かされ良い日でした。リーダーに感謝します。
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コース記録

1日目 東京駅6:28→北陸新幹線→7:53上田駅8:15→路線バス→9:20菅平スイスホテル9:40→9:45菅平ダボス→10:20奥ダボスゲレンデ(昼食)10:50→リフト→11:00ゲレンデ最上部→12:45東屋13:00→13:35麓に下山→14:00奥ダボスゲレンデ15:10→15:45菅平ダボス15:55→14:05菅平スイスホテル

2日目 9:00菅平スキー場にてゲレンデスキー 15:00菅平スイスホテル16:25→路線バス→17:45上田駅17:55→北陸新幹線→19:28上野駅解散


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